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2011年10月26日 (水)

OpenSolarisベースでNAS

OpenSolarisベースでNASを作るにはどうするか、というあたりを調べた。


ベース知識
・Solarisからオープンソース版としてOpenSolarisが派生した。
・OpenSolarisには「OpenSolarisカーネル」と「OpenSolarisディストリビューション」というような意味合いの2つの側面がある
・どっちの側面にも、一部にプロプラな部分があり、バイナリのみ提供、という箇所がある。
・OpenSolarisベースのBelenixとかJaris OSとかNexentaStorは「OpenSolarisディストリビューション」の部分を置き換えるものであった。
・Oracle側の方針変更とかいろいろあったため、OpenSolarisカーネル部分も完全なフリーのものを作る、ということでIllumosというが派生した。
・上記のIllumosにはNexentaStorの開発陣とかも参加しており、今後NexentaStorとかのカーネル部分はIllumosになっていく。
・すでにIllumosカーネルを採用しているものとしてはOpenIndianaというのがある。


NASするためには
Nexenta
 Nexenta Core PlatformというOpenSolarisカーネルの上にUbuntu 8.04のソフトウェア群を載せたものをベースに
 NASとしてのいろいろな機能+管理GUIを載せたものがNexentaStor。
 NexentaStorにはCommunity Editionというのがあり18TBまでだったら使える。
 現状はまだOpenSolarisカーネルを採用しているが、徐々にIllumosカーネルに移行するしていくらしい。

EON ZFS Storage
 256MBぐらいのUSBメモリやCFカードにOSが入るようにコンパクトにまとめられている。
 OpenSolarisカーネル+OpenSolarisディストリビューションをベースにカスタマイズしている。
 基本、コマンド操作でいろいろできる人向け。
 後述するnapp-itを入れることである程度の管理をWeb GUIで行うことも可能。

napp-it
 これ自体はSolaris10,Solaris11,OpenIndiana対応のNAS向けWebGUI
 Nexenta Core Platformにもインストールできる。
 基本的には商用でも無償で使える。もちろんサポートはないけど。
 ネットワーク経由のZFSレプリケーションをできるようにするには有償。

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